高分子 Vol.62 No.9
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特集 高分子の「フォールディング」に挑む
特定の構造に折りたたまれるフォールディングは天然高分子の機能発現にとって必要不可欠な過程ですが、その基本原理の解明はもとより、in vitro環境での制御、人工分子における実現など、高分子科学的な観点から挑戦すべき課題が数多く残っている話題豊富な研究分野です。今回は、天然高分子および合成分子のフォールディングについてその現状と今後の課題について紹介します。
金原・秋吉・植村・上垣外
Digest for English Readers
494

Hot Topics
497

素描
タンパク質フォールディングと非フォールディング 桑島 邦博
498

展望
人工らせん高分子の設計と機能発現―最近の進歩― 逢坂 直樹・八島 栄次
499
タンパク質のフォールディング:「理想」と「現実」 田口 英樹
502
人工分子シャペロンシステム 佐々木 善浩・秋吉 一成
505

Polyman 画
508

トピックス
Controlled Compaction of Atactic Polymer Chains: Another Approach to Macromolecular Folding Jean-François Lutz
509
合成ラセン分子の熱的ヒステリシス応答:分子レベルの記憶効果 重野 真徳・山口 雅彦
511
SNA:配列設計でらせん構造が制御可能な核酸アナログ 浅沼 浩之・村山 恵司・樫田 啓
513
有機ナノチューブゲルのシャペロン機能 亀田 直弘
515

グローイングポリマー
ランダムコイルの行く先は 川口 大輔
517

先輩からのメッセージ - 仕事しごと 私事しごと
どこにでもいる技術者パパ 青池 卓
518

高分子科学最近の進歩
界面で作る規則構造性高分子
超分子からナノデバイスを目指して
國武 雅司
519

MACRO 経済:今後の高分子技術の動向を占います!
524

PolySCHOLA:測る 全7回
525
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