高分子 Vol.58 No.12 2009年12月
高分子 Vol.58 No.12
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特集 肌と高分子
肌は外界と隔てている界面であり,触れる,守る,修復する,などの機能をもつ高分子が常に寄り添っている。したがって,肌にかかわる高分子,肌と触れる高分子は外部環境への適応性と多機能化が必須となる。本特集では,さまざまな境界領域の中から生まれた「肌にふれあう高分子材料・高分子複合材料」に焦点を当て,日常生活,特殊環境で活躍する高分子を紹介する。
竹内・秋吉・伊藤・上野・宇都宮・冨田
素描
アンチエイジングのためのスマート高分子 白井汪芳
889

ホットトピックス
892

グローイングポリマー
さまざまな「きっかけ」に支えられた研究人生 金子芳郎
895
ものづくりの魅力 渡邉真里子
896

展望
人工皮膚 黒柳能光
897
皮膚組織再生のための高分子多孔質材料 陳 国平
901
褥瘡の予防 圧迫と摩擦・ずれの管理 須釜淳子
905
フタロシアニン染色繊維のアレルゲン分子への効果 矢野裕之・草田 修・黒田 秧
909

トピックス
高吸湿性アクリレート系繊維 石丸園子
913
生体適合性ポリマー 島田邦男
915
アスタキサンチンナノ乳化物の開発 田代朋子
917
ジェミニ型両親媒性化合物の機能と生体への作用 山本政嗣・山脇幸男・田村幸永
919
インジェクタブルゲルによる生体組織の接着 田口哲志
921

高分子科学最近の進歩
光・電子線硬化 鷲尾方一・有光晃二
923

先輩からのメッセージ − 仕事 しごと 私事 しごと
多様性とワーク・ライフ・バランス 板東久美子
929
カーネギーホールでお箏の演奏 相馬芳枝
930

学会からのお知らせ
932
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