年会費制のご案内
2011年度 ポリマーフロンティア21


新しい材料、技術、試験法、加工法などに関して具体的なテーマを取り上げ、その可能性を探るセミナー形式の講座です。
11-1 ポリマーフロンティア21
震災の影響により開催が延期され、10月開催が決定いたしました。

【高性能透明ポリマー材料】
趣旨: エレクトロニクス産業の飛躍的な発展に伴い、関連技術や周辺材料に対する要求は多様化かつ高度化し、ポリマーがもつ優れた透明性を損なわずに、同時に多機能をあわせもつ新しい材料の開発が求められています。本講演会では、既存の用途はもちろんのこと、それらに加えて有機ELディスプレイ、有機TFT、電子ペーパー、太陽電池、タッチパネルなどの最先端技術にも不可欠となる高性能・高機能の透明ポリマー材料の基礎科学から応用技術まで、それぞれ関連する分野の最新の研究動向と展望をご紹介いただきます。
日程: 2011年10月20日(木)
会場: 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール

11-2 ポリマーフロンティア21
【エネルギー未来材料】
趣旨: 近年の地球環境・温暖化問題の顕在化により,エネルギー分野における研究開発の重要性はますます増大しています。このような状況下,エネルギー変換分野では高効率・低コストの有機太陽電池や有機EL,燃料電池の開発,エネルギー貯蔵分野ではリチウムイオン電池に代表される次世代高容量バッテリーの開発を目指して,精力的に研究が進められています。さらに,燃料電池に用いられる水素の製造では,太陽光水素が究極のクリーン製造法として期待されています。これらの展開においては,高分子材料をはじめとする未来材料が重要な発展の礎となっています。本講演会では"エネルギーを創造する未来材料"をキーワードとし,エネルギー関連テーマの第一人者の方々にご講演いただきます。
日程: 2011年6月10日(金)
会場: 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール

11-3 ポリマーフロンティア21
【次世代自動車を支える高分子材料】
趣旨: 新興国を中心とした自動車市場の拡大や低環境負荷型次世代自動車の普及拡大により、自動車産業は新たな局面を迎えています。新興国市場を中心とした低価格化はもちろん、燃費改善、環境エネルギー対応等の課題解決に向けて、高分子材料がさらに注目を浴びています。本講演会では、次世代自動車を支える高分子材料への期待と業界最先端の開発状況についてご講演いただきます。
日程: 2011年9月2日(金)
会場: 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール

11-4 ポリマーフロンティア21
【プリンタブル・エレクトロニクス】
趣旨: 印刷をキー技術とするプリンテッドエレクトロニクスは、省エネルギー・低環境負荷、廃棄物低減、大幅なコストダウンが可能なプロセス革新技術として、近年、注目を集めています。本講演会では、有機半導体デバイス、有機太陽電池、フレキシブルディスプレイやOLED照明等をターゲットとしたプリンテッドエレクトロニクス分野における高分子材料への期待、市場ニーズ、技術動向等に関してご講演いただきます。
日程: 2011年11月4日(金)
会場: 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール

11-5 ポリマーフロンティア21
【企業における精密重合の最前線】
趣旨: 近年、特にめざましい進歩をとげたリビング重合、立体制御重合、1次構造制御を伴う重合など、精密重合法は高付加価値な材料の開発には不可欠な技術です。本講演会では、これらの精密な高分子合成手法を基盤とする、企業における研究開発および工業化に関連する最新の話題と展望をその最先端で活躍されている研究者の方々にご紹介いただきます。
日程: 2012年1月20日(金)
会場: 京都テルサ

11-6 ポリマーフロンティア21
【ネットワークポリマー】
趣旨: ネットワークポリマーは、架橋点をもった高分子材料で、ゲルやゴムのように、特長ある性能を発現し、実用化されています。三次元構造のため、その構造解析は困難でしたが、最新の分析により、その構造が解明されつつあります。本講演会では、ゴムやゲルに代表されるネットワークポリマーの最新の研究・実用例をトピックスとして取り上げ、新たなネットワークポリマーの可能性を探ります。
日程: 2012年3月2日(金)
会場: 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール



【近年過去開催分】
2010年度 ポリマーフロンティア21
2009年度 ポリマーフロンティア21
2008年度 ポリマーフロンティア21
2007年度 ポリマーフロンティア21
2006年度 ポリマーフロンティア21
2005年度 ポリマーフロンティア21
2004年度 ポリマーフロンティア21