高分子学会講演会


年会費制のご案内
2008年度 高分子学会講演会
広く高分子科学や工業に関する諸問題をテーマに、その現状や動向および将来展望などを内容とする講演会です。


08-1 高分子学会講演会
【プラスチック100年の歴史と最前線】
趣旨: 1907年に人類初の完全人工合成プラスチック"ベークライト"が発明されて以来、多くの種類の合成プラスチックが開発され、我々の生活に欠かせないものとなっています。プラスチックは軽量で成形性に優れ、目的に応じた機能の付与も可能であることから、汎用用途はもちろん、高性能や高機能が要求される用途にも利用され、著しい広がりをみせています。本講演会では、プラスチック100年の華々しい歴史と現状を再認識し、将来動向を展望することを目的とします。
日程: 2008年7月11日(金) 10:20〜17:05
会場: 東京工業大学 百年記念館 フェライト会議室

08-2 高分子学会講演会
【機能性高分子のデザイン】
趣旨: 材料科学分野では、近年、ニーズの多様化、高機能化、安全性の向上、環境低負荷低減といった課題が大きくクローズアップされています。中でも高分子材料は、化合物と合成手法の多様さから大きな飛躍が期待されています。その「鍵」を握るのは、「機能」を実現するための分子設計であり、研究の最前線には、新しい合成法・分析法を使いこなすという技術的なものを超越する、無から有を創り出す発見のドラマがあります。本講演会では、高分子未来材料を実現するためのポイントを探るべく、第一線の研究者が自らの研究と経験をもとに、そのフィロソフィーを語ります。
日程: 2009年2月6日(金)
会場: 東京工業大学ディジタル多目的ホール



【近年過去開催分】
2007年度 高分子学会講演会
2006年度 高分子学会講演会
2005年度 高分子学会講演会
2004年度 高分子学会講演会