高分子科学史年表(1977)
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1977 堀江一之、三田達ら:りん光プローブによる高分子間の末端基間拡散律速反応速度の測定 信越化学工業㈱:世界初の低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(日本薬局方:L-HPC)の製造 (独)W. Funke:反応性ミクロゲルの合成とその特性の解明 (米)UCC社:線状低密度ポリエチレン(LLDPE)気相重合法(Unipolプロセス)の開発 (英)F. Sangarら:ウィルスφX174の遺伝子の塩基配列を決定 米大統領にカーター就任
大野弘幸、阿部康次、土田英俊ら:高分子間コンプレックスの形成反応の研究 富士写真フイルム㈱:LCD偏光板用紫外線吸収剤入りフジタック(80M)を発売 (米) H. Shirakawa(白川英樹), A. G. MacDiarmid, A. J. Heeger ら:ハロゲン、およびAsF5でドープしたポリアセチレンが高い導電性を発現することを発見(2000年ノーベル化学賞受賞) (加)Mobey社:(米)Borg Warner社からのライセンス生産でABS/PCブレンド物の上市、(米)Borg Warner社もCycoloyとして発表 (米)A. M. Maxam, W. Gilbert:DNAの塩基配列を化学分解により決定するマクサム・ギルバート法完成 200海浬時代
岡本佳男、結城平明ら:(-)スパルテイン-グリニャール試薬によるメタクリル酸エステルの不斉選択重合で高い選択性を達成 東洋紡績㈱:水現像のできるナイロン系固形感光性樹脂凸版材を世界に先駆けて企業化 (加)J. E. Guillet:りん光測定による高分子固体の局所運動の解明と高分子光捕集系の構築 (米)J. Corlissら:ガラパゴス海溝の熱水放出口の周囲に嫌気性化学合成代謝による生態系を発見 平戸大橋開通
大沢善次郎ら:ポリウレタン、ポリプロピレンなどの光分解と熱酸化分解機構の解明 三井石油化学工業㈱:4-メチルペンテン-1をコモノマーに使用した直鎖状低密度ポリエチレン「ウルトゼックス」を開発 (米)J. V. Crivello ら:光酸発生剤の開発および光開始カチオン重合の確立 (米)J. L. Elliottら:天王星の環を発見 たばこ「マイルドセブン」発売
松本昭、大岩正芳ら:フタル酸ジアリルなどのゲル化理論の研究はじまる 東レ㈱:ステレオコンプレックス膜を用いた人工腎臓"フィルトライザー”の販売開始 (米)F. Sanger ら:ジデオキシヌクレオチドを用いた簡便なDNAシーケンス解析法を発表し、ヒト全遺伝子解読への道を確立 (日)櫻田一郎:文化勲章受章 巨人軍王貞治、756号のホームラン世界一を達成
柘植新、武内次夫ら:高分子分析のための熱分解ガスクロマトグラフィー法の新たな展開 鐘淵化学工業㈱:発泡性ポリスチレン樹脂「カネパール」魚箱用グレードの上市 (米)P. Alexandrovich, F. E. Karasz, J. MacKnight:ランダム共重合体を用いる相溶化現象”Miscibility Window”を発見 (日)静止気象衛星「ひまわり」の打ち上げ 日本赤軍がボンベイ上空で日航機ハイジャック
常盤豊ら:ポリエチレンアジペートのリパーゼによる生分解性の研究 (蘭)T. Odijk, (米)J. Skolnick, (米)M. Fixman: 静電的持続長の概念を高分子電解質鎖に導入 (日)科学技術庁、西暦2000年までの技術予測を発表 「独占禁止法」改正施行
平井英史ら:少量のホウ素化合物存在下でのMMA/スチレン交互共重合体生成(P-1981) (米)D. R. Paul, S. Newman:ポリマーブレンドとその相溶性研究の集約(Polymer Blend, Vol. 1, 2, Academic Press) の出版
土田英俊ら:高分子ポルフィリン酸素錯体の研究はじまる(P-1978) (米) P. J. Flory ら:分子量分布の影響を考慮したリオトロピック高分子液晶の熱力学理論(三相平衡の可能性の指摘、後に寺本らがシゾフィラン液晶で存在を確認)
白井汪芳、北條舒正ら:ポリフタロシアニン錯体触媒の研究はじまる
国武豊喜、岡畑恵雄ら:合成二分子膜の発見と展開
山田瑛、金子正夫ら:金属錯体の光起電力の研究はじまる
斉木篤、向喜一郎ら:ポリイミドを層間絶縁膜に用いたトランジスターの提案
林寿郎、中島章夫ら:ポリペプチドのブロック共重合体膜の構造と物性(P-1979)
山内愛造ら:ポリビニルアルコールハイドロゲルを用いる人工硝子体の研究
仲矢忠雄、井本稔ら:ビニルモノマーにリン脂質極性基を導入した新しい重合性リン脂質の合成し重合性および機能について解析
相澤益男ら:抗体抗原反応を利用したバイオセンサーを世界で初めて提案・作製
白川英樹、A. G. MacDiarmid, A. J. Heeger:ドープしたポリアセチレンフィルムの導電性の発見(2000年ノーベル化学賞受賞)
飯島俊郎、小見山二郎ら:高分子基質中の分子の二元収着拡散機構の研究
宮坂啓象ら:高分子材料の構造と力学的物性の研究
奥居徳昌ら:ポリシロキサンなどの結晶化についての研究
鯉沼秀臣ら:交互共重合体の立体規則性とNMR化学シフト計算の開発(P-1980)
小高忠男ら:ブロック共重合体の相構造と物性の発現
竹村哲男、松重和美ら:高分子結晶に及ぼす圧力効果の発見
川端季雄ら:架橋ゴムのひずみエネルギーの定式化
則末尚志、藤田博ら:溶液中の半屈曲性高分子へのみみず鎖モデルの適合性の実証と流体力学理論の実験的検証
伊藤浩一ら:多相系高分子を用いるインバースGCの開発
浅井健次郎、宮地英紀ら:ポリエチレン高圧相の構造と物性
小山清人ら:溶融体の伸張粘性の測定法の開発(P-1980)
田代孝二、小林雅通, 田所宏行ら:高分子結晶の構造と極限物性の相関の解析
尾山外茂男ら:鎖状高分子の形態に関する研究
日本膜学会設立

更新日 2012/05/10

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