高分子科学史年表(1989)
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1989 埜村守, 藤田和美ら:油溶性開始剤による乳化重合は水相で開始と, 開始剤ラジカルの粒子内での停止を解明 日産化学工業㈱:液晶配向材「サンエバー」の上市 (米) M. E. Best, P. H. Kasai:ジアクリル酸エステルの重合でミッドチェーンラジカルのESR検出とコンホメーション解析 (仏)Atochem社:(米)Pennwald社を買収 (米)Chiron社の研究グループ:C型肝炎ウィルスを発見 昭和天皇崩御, 皇太子明仁親王殿下, 天皇に即位
金岡鍾局, 澤本光男, 東村敏延ら:リビングカチオン重合による星型ポリマーの合成(P-1991) 旭化成工業㈱:セルロース中空糸微多孔膜ウィルス除去フィルター発売 (加)T. P. Davis, K. F. O'Driscolら:MMA/スチレンラジカル共重合の成長速度定数のパルスレーザー重合法による決定 (米)Dow Chemical社:(英)BP Chemicals社からポリオール事業部を買収 (米)宇宙背景放射探査衛星COBE打ち上げ 中国で天安門事件
黒田真一, 三田達ら:主鎖芳香環高分子の光劣化における分解と架橋の共存の研究 (独)K. Müllen:Pd触媒存在下, 芳香族二臭化ボロン酸と芳香族ジブロミドからの芳香族ポリマーの合成法の開発 (蘭)DSM社:Copolymer Rubber & Chemicals社(EPDM, SBR, NBRのメーカー)を買収 (米)木星探査機のガリレオ打ち上げ 米大統領ブッシュ就任
岡本佳男, 中野環ら:光学活性ポリ(メタクリル酸ジフェニル-2-ピリジルメチル)のらせん反転現象を実証 (独)G. Wegner, W. J. Feastら:Pd触媒存在下, 芳香族二臭化ボロン酸と芳香族ジブロミドからの芳香族ポリマーの合成の報告 (独)Hüls社:(米)Monsannto社の電子事業部門を買収 (米)ボイジャー2号, 海王星に初めて接近, 観測 宇野宗佑内閣成立
西久保忠臣ら:光-熱変換機能を持つポリマーの合成研究はじまる (英)M. Bochmann, K. Kelly:Stille反応を用いた, すなわち, Pd触媒存在下, 芳香族二錫化合物と芳香族ジブロミドからの芳香族ポリマーの合成の報告 (瑞)Ciba-Geigy社:Salver社(複合材料メーカー)のプラスチック部門を買収 (日)NEC:スーパーコンピュータSX-3シリーズ開発 消費税実施(3%)
今西幸男ら:透過制御高分子技術の開発 (蘭)P. N. Pusey, W. van Megen: 非エルゴード性媒体からの動的光散乱の説明 美空ひばり死去
戸嶋直樹ら:高分子保護二元金属クラスターの創製とEXAFS構造解析 (米)J. E. Martin, D. Adorf, J. P. Wilcoxon:ゲル化点近傍でのレオロジー挙動の観測 海部俊樹内閣成立
福田清成, 中原弘雄ら:フタロシアニンLB膜の研究 (米)T. Russell:ブロック共重合体薄膜中でのミクロ相分離構造の制御の研究が盛んになる 「ベルリンの壁」の取り壊し始まる
大内辰郎ら:高分子側鎖に医薬品をグラフト化させることで副作用が軽減できることを発見 (中) Y. Jiang(江英彦)・H. Liu(劉漢範)・Y. Wang(王遠):配位捕捉による高分子保護金属コロイドの高分子固定化法の開発 チャウシェスク, ルーマニア大統領夫妻処刑
片岡一則, 横山昌幸, 桜井靖久ら:両親媒性ブロックコポリマーを用いた高分子ミセル医薬の提唱と展開 (米)W. E. Moernerら:単一分子の吸収スペクトルの観測(1.5K) ソニーが米・コロンビア映画社を買収
藤重昇永, 窪田健二ら:感温性高分子の応答性がコイル-グロビュール転移によることを発見 (米) J. B. Fenn:電子スプレーイオン化法による高分子の質量分析法の開発(2002年ノーベル化学賞受賞)
田中文彦:熱可逆的ゲルの理論 (独) H. W. Spiess, K. Schmidt- Rohr, A. Hagemeyer:固体13C交換NMRの開発と結晶性高分子の分子軸周りの遅い回転の観測
岩田一良ら:高分子鎖の位相幾何学的研究 (英) R. C. Ball, T. C. B. Mcleish:管膨張モデルによる直鎖高分子のからみ合い効果の記述
小貫明:変形・流動下の高分子溶液物性における弾性効果の理論
嶋田繁隆, 柏原久二ら:スピンラベル法によるポリマーブレンドの分子運動と相分離の研究(P-1990)
上出健二, 松田成信ら:相分離による高分子多孔膜形成の熱力学の系統的研究(P-1994)
小林雅通ら:極性高分子結晶のモルホロジーと赤外バンドの異常シフトの理論的解明
明石満ら:単分散なコア-コロナ型高分子ナノ粒子を調製し, DDS担体として応用できる可能性を提示
井上隆, 山中啓造ら:ポリマーブレンドの反応誘起による相分離構造制御
山岡仁史, 矢野興紀:極低温用高分子力学材料の開発(P-1995)
伊藤紳三郎, 山本雅英ら: 高分子LB膜による励起エネルギー移動の制御とナノ構造の評価
雀部博之ら:高分子の分子・生物素子への展開研究
前田瑞夫, 高木誠ら:DNAコンジュゲート高分子の合成と応用に関する研究はじまる

更新日 2012/05/10

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