高分子科学史年表(1900-1908) |
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西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1900 |
・工業試験所(国立)東京に設立 |
・東洋護謨(株)設立(現大機ゴム(株)),バネ,窓枠,ホース,ロールを製造 |
(米)M. Gomberg: フリーラジカルの存在をはじめて実験的に証明(トリフェニルメチルフリーラジカルの生成) |
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(仏)V. Grignard:グリニャール試薬を発見 |
(清)北清事変(8カ国連合軍,北京占領) |
1900 |
(独)M. Planck:量子仮説を導入 |
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・明治護謨製造所(株)設立,英国より機械と技術を輸入,初の技術提携 |
(墺)K. Landsteiner:ヒトのABO式血液型を発見 |
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・日本護謨(株)設立 |
(露)I. Kondakov: 2,3-ジメチルブタジエンにアルコール性カリウムを加えて加熱し弾性物質を得た |
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(独)J. Thiele:piperylene の加熱によりゴム状物質を得た |
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1901 |
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(英)W. Smith:アルキド樹脂発明 |
(独)E. Fischer:蛋白質のポリペプチド説を発表 |
(瑞典)第1回ノーベル賞 |
1901 |
(独)Bayer社:合成ゴム研究開始 |
(蘭)H. de Vries:突然変異説を発表 |
(日)田中正造が足尾鉱毒で天皇に直訴 |
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(独)E. Thiele:銅安法 人絹糸の流水緊張紡糸法発明(1918(独)Bemberg社により工業化) |
(日)高峰譲吉:アドレナリンの抽出に成功 |
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1902 |
・ピンポン球国産 |
(英)E. Rutherford, F. Soddy:原子崩壊説 |
(日)日本興業銀行設立(外資導入促進のため) |
1902 |
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1903 |
・眞島利行:漆成分の研究始まる |
・明治護謨製造所(株):自転車用チューブ入りダブルタイヤを試作(日本最初のタイヤ製造) |
(米)G. Miles:酢酸セルロースの熟成効果発見,アセトン可溶となりアセテート人絹糸工業の基礎となる |
(米)P.W.Litchfield(Goodyear社):自動車用チューブレスタイヤの特許取得 |
(独)R.A. Zsigmondy:限外顕微鏡を発明 |
(日)専門学校令公布 |
1903 |
・岡本 猛:セルロイド用硝化綿の製造に関する研究 |
・第5回内国勧業博覧会に輸入銅安法 人絹糸(独Glanzstoff社製)出展さる |
(米)Wright兄弟:フライヤー号で初飛行に成功 |
(米)Ford社設立 |
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(日)長岡半太郎:土星型原子模型を発表 |
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・樟脳(台湾産)生産量世界の90%に達する |
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1904 |
・石藤豊太:綿火薬の製造に関連した硝酸セルロースの安定性に関する研究 |
・日本護謨(株):ソリッドタイヤ,やや遅れて空気入りタイヤを完成 |
(英)S.C. Mote, F.E. Matthews:カーボンブラックがゴムに対して大きな補強性を有することを発見 |
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・日露戦争(~1905) |
1904 |
(英)F.S. Kipping:SiCl4を使用,グリニャール法による有機ケイ素化合物の合成法を確立 |
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1905 |
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・最初の日本人栽培者がマレーにゴム園を開設 |
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(米)L.H.Baekeland:レゾール型フェノール樹脂工業化研究開始 |
(瑞西)A. Einstein:特殊相対性理論,光量子説,ブラウン運動の理論を発表 |
(露)ロシア第一次革命 |
1905 |
・増永五左衛門(福井県):セルロイド製眼鏡フレームを開発 |
(英)Courtaulds社:Coventryでビスコース法人絹糸の本格的工業生産開始 |
(日)ロシアとのポーツマス条約調印 |
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・田中敬信:セルロイド製造工場建設 |
(独)E. Muller, P. Kopper(Donnersmark社):“ミューラー浴”(芒硝を含むビスコース法凝固浴)の発明,人絹糸製造技術に寄与すること大 |
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・横田商店により英国からビスコース法人絹糸商品初輸入 |
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1906 |
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・角一護謨製造所(株)設立 |
(瑞西)A. Einstein:剛体球溶液の粘性理論の発表 |
(米)G. Oenslager:アニリンの加硫促進性を発見.さらにアニリンの毒性を改善するためアニリンに二硫化炭素を反応させたチオカルボアニリンを開発(1907) |
(独)W.H. Nernst:熱力学の第3法則を発表 |
(日)日本社会党結成 |
1906 |
(英)S.S. Pickles: ゴムの大環状構造説を発表 |
(日)外山亀太郎:蚕の遺伝におけるメンデル則成立を確認 |
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1907 |
・久村清太(東工業):ビスコースの研究に着手 |
・蓄音機製造(株):シェラックレコード盤使用開始 |
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(独)Bayer社:アセトン可溶性セルロースジアセテート市販,Eichen-grun, Bottlerがこれを用いてアセテート繊維をつくる |
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(日)東北帝国大学創立 |
1907 |
・浅野吉次郎:1.5m幅のロータリレース完成,我が国初の合板製造 |
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1908 |
・西田博太郎,足立節三(日本セルロイド人造絹糸(株)):硝化法 人絹糸の紡糸実験 |
・日本セルロイド人造絹糸(株)設立,硝化法人絹糸製造を企画するも挫折 |
(独)Wo. Ostwald:アニリン,キノリンなどの芳香族アミン化合物にゴム老化防止効果があることを発表 |
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(仏)J.B. Perrin:ブラウン運動から分子の実在性を証明 |
(米)大衆車のT型フォード発売 |
1908 |
・日本イングラム護謨(株)設立(日本最初の外資系ゴム会社:1911年にダンロップゴム(株)と合併) |
(独)F. Haber:アンモニア合成法(ハーバー法)を確立 |
(米)General Motors 社設立 |
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・堺セルロイド(株)他1社でセルロイド生産(撞球の球の代用) |
(独)Wi. Ostwald:科学の序列化(論理学から社会学まで) |
更新日 2000/10/01
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