高分子科学史年表(1972-1974) |
[1492-1776][1782-1818][1820-1838][1839-1854][1856-1869][1870-1882][1883-1890][1891-1899][1900-1908][1909-1913][1914-1920][1921-1925]
[1926-1929][1930-1931][1932-1935][1936-1938][1939-1940][1941-1942][1943-1945][1946-1947][1948-1949][1950-1951][1952-1953][1954-1955]
[1956-1957][1958-1959][1960-1961][1962-1963][1964-1965][1966-1967][1968-1969][1970-1971][1972-1974][1975][説明文]
西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1972 |
・北川禎三,宮沢辰雄:ポリエチレン結晶の格子力学理論の発表 |
・東洋製罐(株):PP/EVA多層瓶(食品用)開発 |
(仏)P.-G. de Gennes:くりこみ群理論に基づく排除体積効果の理論の発表 |
(米)Uniroyal社:ポリオレフィンブレンド系熱可塑性ゴム(TPE)を開発) |
・モスクワで生物兵器禁止条約調印(44カ国 |
・米とソ連がSALT条約批准 |
1972 |
・山本三三三:三次元粘弾性理論 |
・三菱化成(株):無脱灰HDPE製造プロセス稼働 |
(米)R.E. Dickerson, I. Geis:マグロ還元型チトクロムCのX線結晶解析 |
(蘭)Shell社:S-EB-S系(添SBS)TPE “Kraton G" を開発 |
・R.M. Nixon 米大統領,訪中,平和五原則確認 |
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・功刀利夫:高純度,高弾性率の繊維・フィルムを作る手段として膨潤延伸法を始め各種延伸法の研究 |
・東洋紡(株):ポリエステル弾性糸“ペルプレン”開始 |
(ポーランド)Polish Academy of Sciences に Centre of Molecular and Macromolecular Studies (Lodz)設立 |
(米)Phillips Petroleum社:ポリフェニレンスルフィド樹脂“Ryton"を上市 |
(日)沖縄復帰 |
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・三枝武夫,池田弘治,藤井弘保:環状イミノエーテルの関与する無触媒交互共重合 |
・鐘紡(株):(米)DuPont社のポリアミド系繊維“Qiana"商品化提携 |
(米)DuPont社:“Zytel-ST" (super-tough nylon) 開発 |
(日)日中国交回復 |
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・ユニチカ(株):非晶ポリアリレート(U-ポリマー)開発 |
(米)DuPont社:ポリエステルエラストマー“Hytrel"生産開始 |
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・旭硝子(株):TFEとエチレン共重合物を工業化 |
(米)DuPont社:難燃性モダクリル繊維 "Orlon FLR Type 775",難燃性ポリエステルステープル“Dacron FLR Staple" 発表 |
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・東芝機械(株);プラスチック加工機技術輸出 |
(米)Monsanto社:新タイプの防炎性モダクリル繊維“SEF"発表 |
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・(社)プラスチック処理促進協会設立 |
(英)ICI社:ポリ(エーテルスルホン)(PES)樹脂“Victrex"上市 |
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(米)DuPont社;(西独)Hoecst社:TFEとエチレン共重合物を工業化 |
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1973 |
・山川裕巳,藤井基治:円筒状みみず鎖の沈降・粘度理論の発表 |
・日本ポリイソプレン(株):(日本合成ゴム(株),ブリヂストン(株),(米)Goodyear社の合弁);(株)クラレ:ポリイソプレンゴムの生産開始 |
(仏)D.G.H. Ballard, M.G. Rayner, J. Schelten:中性子散乱による非晶とθ状態での高分子鎖の等価性の実証 |
(米)GE社:ポリエチレンテフタレート(PET)/ポリブチレンテレフタレート(PBT)ブレンド(Xalox 800シリーズ)開発 |
(米)A.M. Cormack:CTスキャナーを開発 |
・第4次中東戦争,第1次オイルショック |
1973 |
・井口正俊(繊高研):高分子ホイスカーの製法発明 |
・(株)クラレ:トランスポリイソプレンを製造 |
(米)DuPont社:ポリエステル系スパンレース不織布弾性体“Sontara"開発 |
(日)シャープ(株):液晶表示の電卓(EL-805)を商品化 |
(日)IJPC(Iran Japan Petrochemi-cal 社)設立,建設工事始まる |
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・三田 達:MMAのリビングアニオン重合に成功,その生長速度定数を測定 |
・東洋紡(株):コポリエステル系熱可塑性ゴム“ペルプレン”を製造 |
(英)ICI社:合成繊維の表面にカーボンを埋め込んだ “Epitropic Fiber" 開発 |
(日)(株)諏訪精工舍(現 セイコーエプソン(株)):液晶表示のデジタルクォーツウォッチ(06LC)を発売 |
(日)江崎玲於奈,ノーベル物理学賞を受賞 |
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・中條利一郎,前田浩五郎ら:含塩素,含フッ素ポリマーのESCAスペクトルの測定 |
・(株)クラレ:ビニルアルコール/エチレン共重合樹脂“エバール”生産 |
(独)Lurgi社:ゴデットロールを使用しないポリエステル高速紡糸技術開発 |
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・住友 宏ら:双環オキサラクタムの重合によるポリアミドの合成 |
・旭化成(株):人工腎臓用キュプラ中空糸膜開発 |
(瑞西)Inventa社:ポリエステル糸の高速紡糸技術開発 |
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・日本レオロジー学会創立 |
・東レ(株):血液透析用ポリメチルメタクリレート中空糸膜開発 |
(米)DuPont社:水酸化ナトリウム製造用イオン交換膜“Nafion"の発売 |
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・早川禮之助,和田八三久:高分子物質における圧電性,焦電性の発現機構の解明 |
・日精樹脂(株):2層瓶用インジェクションブロー成形機開発 |
(米)DuPont社:“Kevlar"工業生産開始 |
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・ユニチカ(株):ポリアリレート樹脂“Uポリマー”を(米)UCC社,(ベルギー)Solvay社へ技術輸出 |
(米)ユニオンカーバイド社: ピッチ系炭素繊維を試験生産 |
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・エポキシ樹脂技術協会設立 |
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1974 |
・山崎 升,東 福次:活性化剤(亜リン酸エステル-ピリジン系)を用いるポリアミドの合成 |
・日本合成ゴム(株):自社技術による熱可塑性ゴム,シンジオタクチック-1,2-ポリブタジエンを製造 |
(ハンガリー)F. Tudos, T. Kelen:共重合における r1, r2 の求め方を提出 |
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(ソ連)世界最大の反射望遠鏡を完成 |
(日)佐藤栄作,ノーベル平和賞を受賞 |
1974 |
・三枝武夫,小林四郎ら:無触媒交互共重合の中間体に相当する双性イオンを単離,共重合機構を解明 |
・丸善石油化学(株):ポリビニルフェノール樹脂を生産 |
(英)I.M. Ward:高弾性率ポリエチレンのびきり鎖の理論の発表 |
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・早川禮之助,和田八三久:ガラス状高分子のローカルモード緩和の理論 |
・日本合成化学(株):ビニルアルコール/エチレン共重合樹脂を生産 |
(米) K.K. Wang (Cornell Univ.): CIMP (Cornell Injection Molding Program) 研究組合設立,CAE射出成形解析法の研究開始 |
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・橋本竹治,長谷川博一,河合弘廸ら:ブロック共重合体の界面の散乱法による評価を初めて行った |
・三井石化(株):イソタクチックPP製造用MgTi系高活性・高立体特異性触媒(安息香酸エチル添加)の開発 |
(ソ連) |
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・昭和電工(株):高密度ポリエチレン(HDPE)極薄フィルム加工技術開発 |
(西独)W. Kaminsky:オレフィン重合用メタロセン系(Zr)触媒の発見(ただしメチルアルミノキサンを共触媒に用いたのは1980年代) |
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・宇部興産(株):少量のsynd-1,2-ポリブタジエンを含むシス-1,4-ポリブタジエンゴム(VCR)を開発 |
(米)P.J. Flory:”高分子物理化学の理論,実験両面にわたる基礎的研究”によりノーベル化学賞受賞 |
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(仏)P.G. de Gennes: “The Physics of Liquid Crystals" (Oxford Univ. Press) 出版 |
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(チェコスロバキア) 堀江一之,D. Mikulasová:リビングラジカル重合による超高分子量ブロックコポリマーの合成 |
更新日 2006/08/10
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