高分子科学史年表(1921-1925) |
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西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1921 |
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(米)C. W. Bedford, L. B. Sebrell;(伊)G. Bruni, E. Romani:ゴム加硫促進剤2-メルカプトベンゾチアゾールを発見 |
(独)Buchholz社:熱可塑性プラスチック用竪型射出成形機製作 |
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(中)中国共産党結成 |
1921 |
(仏)J. Rousset:炭酸ナトリウム添加によるビスコース法中空人絹糸“Celta"登場するも間もなく姿を消す |
(日)原 敬首相,東京駅で暗殺される |
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(墺)F. Pollak, K. Ripper:尿素ホルマリン樹脂透明有機ガラス製造 |
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1922 |
・Von Weimarn (白系露人):大工試で絹,セルロースの共同研究(1931まで) |
・(株)日立製作所:フェノール樹脂の成形法研究開始 |
(独)H. Staudinger:ゴムの水素添加の実験をゴム巨大分子説の証拠として提出.Makromolekuleの新名称を提案 |
(独)Eckert-Ziegler社:竪型射出成形機(水圧・空気圧)(手動,40g)開発 |
(日)野口 遵(日本窒素肥料(株)):延岡に世界最初のCasale式アンモニア合成工場建設(1923製造開始,日本最初のアンモニア合成) |
(トルコ)オスマン帝国滅亡 |
1922 |
・旭絹織(株)設立,旭人絹(株)を引継ぎ 1923 年に独 Glanzstoff 社からビスコース法 人絹糸製造技術導入(1924生産開始) |
(仏)P. Moureu; C. Dufraise:空気中で起こるビニルモノマーの重合は酸素による痕跡の過酸化物によることを最初に提案 |
(独)Bayer社など:酢酸セルロース成形用コンパウンド工業生産 |
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(米)American Chemical Society に Division of Cellulose Chemistry 設置 |
・世界の人絹糸生産高が天然絹糸の生産高を超える |
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(独)IG社(Dynamit社):(墺)F. Pollak の特許取得,尿素ホルマリン樹脂工業生産開始(1929αセルロース充填成形材料生産) |
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1923 |
・厚木勝基:硝酸セルロースの研究開始 |
・日本足袋(株);土谷足袋(株)(現 月星化成(株));福助足袋(株)(現 福助(株));大阪ゴム底足袋(株)(現 世界長(株)):地下足袋の生産に成功 |
(瑞典)T. Svedberg:超遠心機法の開発始まる |
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(米)A.H. Compton:コンプトン効果の発表 |
(日)関東大震災 |
1923 |
・厚木勝基ら;喜多源逸ら:酢酸セルロースに関する研究(1930年代半ばごろまで) |
・三共(株):フェノール樹脂成形材料試作 |
(独)P. J. W. Debye と E. A. A. J. Huckel:デバイーヒュッケルの強電解質理論を発表 |
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・三共(株):フェノール樹脂ワニス生産開始 |
(米)I. I. Ostromislensky, A. T. Maxi-moff:エマルション重合法によりブタジエンから合成ゴムを得る |
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・帝国人造絹糸(株):国産技術によるビスコース法 人絹紡糸機完成 |
(米)L.B. Sebrell:ゴム加硫促進剤ジベンゾチアジルスルフィドを発見 |
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1924 |
・田中 胖(大工試):透明ゴムの研究を発表.英国ゴム協会よりAssociateの栄誉をおくられた(1957第1回オーエンスレーガー賞受賞) |
・(株)日立製作所:フェノール樹脂の積層品棒管の製造開始 |
(独)W.O. Herrmann, H. Hahnel(Consortium社):ポリ酢酸ビニルからポリビニルアルコールを合成 |
(米)H.A. Winkelman, H. Gray, S.M. Cadwell:アルドールとα-ナフチルアミンの縮合生成物およびフルフリルアルデヒドとo-トルイジンの縮合生成物をゴム老化防止剤とする特許を取得 |
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(中)第一次国共合作 |
1924 |
(欧州)酢酸セルロース成形用コンパウンド普及,ラム式押出機でチューブ,シートの湿式押出行わる |
(日)京城帝国大学創設 |
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(墺)F. Pollak:尿素樹脂工業化 |
(日)第一回全国選抜中等学校野球大会(全国高校選抜野球大会(春の大会)の始まり) |
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1925 |
・喜多源逸,櫻田一郎,中島 正:セルロースの各種脂肪酸エステルの研究 |
・関西ペイント(株):ニトロセルロースラッカーの生産開始 |
(瑞典)T. Svedberg:超遠心分離機で蛋白質の分子量測定 |
(英)Dunlop社:遠心分離法による濃縮ラテックスの製造を開始 |
(瑞西)W. Pauli:排他律を発表 |
(日)治安維持法 |
1925 |
・喜多源逸ら:ビスコースに関する研究(1944年まで) |
・日本ベークライト(株):フェノール樹脂成形材料,絶縁塗料を開発 |
(蘭)J.R. Katz:伸張したゴムのX線結晶図形を発見 |
(英)Shawingham Chemical社:ポリ酢酸ビニル(PVAc)工業化 |
(日)八木秀次,宇田新太郎:八木アンテナを発明 |
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・繊維素協会(繊維学会の前身)創立,“繊維素工業”創刊 |
(チェコスロバキア)J. Heyrovsky:ポーラログラフィーを完成 |
(米)American Bemberg社設立,米国での銅安法 人絹糸の本格生産開始 |
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(米)J.A. Nieuwland:ニューランド触媒を発表 |
(米)National Retail Drygoods Association: artificial silk に代えてrayonという名称を採用 |
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(独)E. Weelish:ゴムのマクロブラウン運動説を発表 |
(独)F. Hofmann(Bayer社):ブタジエンの金属ナトリウムによる重合の研究(Bunaの起源) |
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(英)D.F. Twiss:カーボンブラックを天然ゴムに混合すると溶剤に溶けなくなること,その加硫物の物性が改良されることを見いだした(カーボンゲルの発見) |
更新日 2000/10/01
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