高分子科学史年表(1970-1971) |
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西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1970 |
・小野木重治,升田利史郎,北川恵司:アニオン重合単分散高分子を用いた分子構造とレオロジーの関係の研究の開始 |
・(社)日本自動車タイヤ協会と日本ゴム工業会:公害問題の対策を検討 |
(米)B. Wunderlich:固体高分子の熱容量と吸収スペクトルの関係 |
(米)DuPont社:PET延伸ブロー瓶試験生産開始 |
(米)H.G. Khorana:遺伝子DNAを人工合成 |
(日)大阪で万国博覧会 (Expo 70) 開催 |
1970 |
・平井英史:金属塩存在下の交互共重合機構の研究はじまる |
・日本アルフィンゴム(株)(日本石油化学(株)と電気化学(株)と合弁):アルフィン触媒(National Distillers 社の技術)による溶液重合SBRを製造,後に生産中止 |
(米)J.D. Ferry:屈曲性高分子の粘弾性理論の提出 |
(西独)Hoechst社:ポリ(ブチレンテレフタレート)“Hostadur" 開発 |
(米)ボーイング747就航 |
(日)よど号ハイジャック事件 |
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・山下雄也ら:イオンカップリング法によるPTHF-PSブロック共重合体の合成 |
・ダイキン(株):フッ素ゴム“ダイエル”上市 |
(米)G.E. Molau, S.L. Aggarwal:ブロック共重合体の相構造に対するMolau則 |
(米)DuPont社:ナイロン612(ヘキサメチレンジアミン/ドデカン酸)繊維発表 |
(日)人工衛星“おおすみ”打上げ成功 |
(日)三島由紀夫自殺 |
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・王子油化合成紙(株):ポリオレフィン系合成紙開発 |
(米)E.G. Janzen ら:スピントラッピング法によるラジカル種の決定 |
(米)DuPont社:フラットスポットの欠点をなくしたメタ配位高融点ポリアラミドタイヤコード “Fiber A" (“Nomex"),寸法安定性のよいパラ配位芳香族ポリアミドタイヤコード “Fiber B"(1973年に“Kevlar"と改名)を試作 |
(中)人工衛星“東方紅”打上げ成功 |
・日米繊維交渉再開,1971年に政府間協定調印 |
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・高柳素夫,今田清久:ポリエチレンほかの結晶性高分子の固体押出し |
・日本加工紙(株);積水化学工業(株):ポリスチレン系合成紙開発 |
(米)F.H. Chapman, T.S. Lee:微小粒子充填ポリマー融体を低せん断速度域で高粘性を示し,高せん断応力下では降伏値があらわれることを提示した |
(米)Monsanto社:制電性ナイロン糸,防炎耐熱性繊維,かつら用モダクリル繊維など開発 |
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・神戸博太郎,三田 達,堀江一之:DSCによる熱硬化性樹脂の架橋反応速度の測定 |
・積水化学(株):合成木材製品上市 |
(米)Celanese社:アクリル繊維を原料として炭素繊維までの一貫試験生産開始 |
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・井上隆、宗円寿一、橋本竹治、河合弘廸:ブロック共重合体のホモポリマー可溶化作用の研究 |
・東レ(株):スウェード調人工皮革“エクセーヌ”開発発表 |
(英)Courtaulds社:防炎性レーヨン“Darelle"開発 |
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・野村春治、河合弘廸ら:高分子配向の精密評価の原理の発表 |
・東レ(株);(米)Thiokol社(現 Morton International 社):東レチオコール社を設立し“チオコール”の生産開始 |
(米)Scott Paper社,American Enka社:共同でグラフト重合による繊維の難燃化技術開発 |
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・(社)高分子学会:Polymer Journal 創刊 |
・矢澤將英:割繊維不織布,割繊維直交積層体の製法開発・関連技術展開(~1980) |
(米)ボーイング747機1号機 N.Y. で公開(FRP機体) |
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・日精樹脂(株):西独へ射出成形技術輸出 |
(米)Goodyear社:ウラニウム系触媒によるシス含量 99% 以上のSBR開発,(伊)SNAM社(1972),(西独)Bayer社(1976)と続く |
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・日本合成ゴム(株):SBR技術(韓)KOSYNに輸出 |
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・日本ゼオン(株):ブタジエン抽出蒸留技術を(蘭)DSM社およびソ連へ供与(1971スペインおよび米国へ供与) |
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・合成ゴム工業会設立 |
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・呉羽化学工業(株):ピッチ系汎用グレード炭素繊維の製造開始 |
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1971 |
・田中康之:ゴム状ポリマーの構造化学的研究 |
・東ソー(株):クロロプレンゴムを生産 |
(仏)P.-G. de Gennes:鎖のからみあいのトポロジー,“管モデル”の提唱 |
(米)Celanese社: PBT “Dulanex"を開発 |
(米)A.G.W.Cameron:ブラックホールの存在を発表 |
(中)林彪,国外脱出を企てモンゴルで墜死 |
1971 |
・池田朔次,白川英樹:アセチレンの重合によるポリアセチレンフィルム膜の合成(Ti(OBu)4AlEt3触媒による) |
・住友化学(株):(米)Uniroyal社の技術によりEPMを生産 |
(米)Carborundom社:ポリアリレート“Ekonol"を開発 |
(日)西澤潤一:静電誘導型トランジスターを試作 |
(日)環境庁発足 |
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・緒方直哉:活性置換基導入によるポリアミドの合成 |
・旭化成(株):熱可塑性ゴム SBS “Tufdene"(ブロック構造)生産 |
(米)Amoco社:ポリ(アミドイミド)“Torlon"を上市 |
・ローマクラブ報告書“成長の限界”発表 |
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・籏野昌弘,野沢庸則:ヘリックス状ポリペプチドによる触媒作用の上昇 |
・宇部興産(株):コバルト系触媒によるポリブタジエンゴムの生産開始 |
(米)Carl Barnes 社:ナイロン4繊維の紡糸成功 |
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・伊勢典夫:高分子電解質の水和の比容による研究 |
・日本ゼオン(株):抽出法イソプレンによるポリイソプレンの生産開始 |
(米)DuPont社:赤外線透過性光学繊維 “Crofon IRX" 発表 |
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・野瀬卓平:高分子液体およびガラスのホール理論 |
・東レ(株):ポリアクリロニトリル系炭素繊維“トレカ”生産開始 |
(米)DuPont社:制電性“Orlon"研究 |
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・国内各社から自社技術によるスパンデックス繊維相次いで発表さる:“ロイカ”(旭化成(株)),“ネオロン”(帝人(株)),“エスパ”(東洋紡(株))など |
(米)Allied Chemical 社:中空ナイロン/ポリエステル複合紡糸繊維開発 |
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・エンジニアリングプラスチック社(現 日本ジーイープラスチック社)変性PPO“ノリル”樹脂国内生産開始 |
(米)Phillips Fiber 社:不規則に繊度を異にするナイロン糸“Stryton"開発 |
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・東芝機械(株):完全かみ合い式同方向回転二軸混練押出機開発,組み合わせ式バレル,スクリュー,ニーディングディスク・モジュール採用 |
(独)Bayer社:ポリカーボネート繊維開発 |
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・三菱レ(株):(伊)Montecatini社へアクリル繊維製造技術輸出 |
(加)Polysar社:臭素化ブチル企業化 |
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(米)DuPont社:人造皮革“Corfam"事業撤退 |
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(ベルギー)Solvay社:イソタクチックPP製造用Solvay型Ti触媒の開発 |
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(伊)Montedison社:イソタクチックPP製造用Mg-Ti系高活性高立体特異性触媒(電子供与体添加)の開発 |
更新日 2006/08/10
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