高分子科学史年表(1909-1913) |
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西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1909 |
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・ダンロップゴム極東(株):設立(後,神戸にゴム会社多く出現) |
(独)F. Hofmann, K. Coutelle (Bayer社):イソプレンを封管中で加熱して合成ゴムを得る |
(米)L.H. Baekeland:フェノール樹脂「圧・熱」成形の特許認可 |
(米)R.A. Millikan:油滴の実験で電子の電荷測定 |
(日)伊藤博文,ハルピンで暗殺さる |
1909 |
・日本の生糸輸出量世界第1位となる |
(日)池田菊苗の「味の素」販売開始 |
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(日)日本窒素肥料(株):空中窒素固定法による石灰窒素製造 |
(日)秦佐八郎,(独)P. Ehrlich:サルバルサン606を創製 |
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1910 |
・中島朝次郎:銅安法 人絹糸の研究に着手 |
・白石恒二:軽微性炭酸カルシウムの製法を発明 |
(露)S.V. Lebedev:ブタジエンを加熱してゴム状物質を得た |
(英)F.E. Mathews: Na によりイソプレンが重合することを発見,特許申請,その日より3日後,(独)C.D. Harriesが同じ発見をし,Bayer社に特許申請するよう助言した |
(英)F. Soddy:同位元素(同位体)の概念を提唱 |
・日韓併合 |
1910 |
(墺)F. Pollak:フェノール樹脂のノボラック型発見 |
(米)T.H. Morgan:遺伝子が染色体にあることを明らかにした |
(日)九州帝国大学創立 |
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(米)GE社:ベークライト積層板開発,General Bakelite 社創立,ベークライト工業化 |
(米)W.D. Coolidge:タングステン電球を実用化 |
(日)上田蚕糸専門学校創立 |
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(米)American Viscose社設立,米国内初のビスコース法 人絹糸商業生産 |
(日)鈴木梅太郎:オリザニン(後のビタミンB1)の発見 |
(日)秋田鉱山専門学校創立 |
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(米)D. Spence(Diamond Rubber 社):合成ゴムの開発研究開始.Naによるジエン類の重合 |
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1911 |
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・三共(株):ベークライトの日本特許専用権取得 |
(独)C.D. Harries:ブタジエンが熱と触媒により重合してゴム状物質になることを発見 |
(独)Glanzstoff社:銅安法 人絹糸からビスコース法 人絹糸に転換 |
(英)E. Rutherford:原子の有核模型を提唱 |
(清)辛亥革命 |
1911 |
(英)S.S. Napper(Courtaulds社):ビスコース法凝固浴への硫酸亜鉛添加特許取得 |
(ポーランド)C. Funk:ビタミンの名称を提起 |
・日英通商航海条約調印 |
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(米)L. P. Kiriakides, O. D. Eale(Hood Rubber 社):合成ゴムの開発研究開始.Naによるジエン類の重合 |
(ベルギー)第1回ソルヴェー会議 |
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1912 |
・秦 逸三(米澤高工):ビスコース法 人絹糸の研究に着手 |
・田中宗一郎:“工業護謨化学”出版(詳細なゴム製品製造技術書) |
(独)F. Klatte(Griesheim-Elektron社):酢酸ビニル,塩化ビニルをアセチレンから合成 |
(独)Bayer社:卵アルブミン,デンプン,ゼラチン水溶液中のブタジエン,イソプレンの乳化重合に関する特許 |
(独)M. von Laue:結晶格子によるX線回折 |
(日)大正と改元 |
1912 |
・眞島利行:ウルシオールの構造決定 |
(独)O. Rohm:ポリアクリル酸エステルを加硫してゴムを製造する特許出願 |
(独)H.O. Wieland:胆汁酸の研究 |
(清)清朝の滅亡,中華民国成立 |
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(独)Bayer社:最初の実用的有機加硫促進剤としてパラアミノエチルアニリンを合成 |
(英)W.H.Bragg, W.L. Bragg 親子:結晶格子によるX線散乱の理論 |
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(独)Bayer社:ゴムの加硫促進剤として各種アミンと二硫化炭素の反応物(ジチオカルバミン酸アミン塩など)の特許出願 |
(独)A.L. Wegener:初めて大陸移動説を発表 |
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(英)Synthetic Products社:世界初の合成ゴム製造会社を設立(アセトンとn-ブタノールを製造) |
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(米)Lustron社設立,酢酸セルロース繊維の生産開始 |
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(露)I.I. Ostromislensky:塩化ビニルの重合の米国特許取得 |
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(米)G. Oenslager(B.F. Goodrich社):初めてカーボンブラックを補強剤として用いた |
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1913 |
・西川正治,小野澄之助:木綿,絹,石綿など繊維状物質を初めてX線回折研究,結晶性パターンを得た |
・日本護謨(株):自動車タイヤを製造 |
(独)F. Klatte(Griesheim- Elektron社):ポリ塩化ビニルの繊維化を試みる |
(独)W.L. Holt(BASF社):Na触媒によるイソプレンの重合を炭酸ガス気流中で行いベンゼン可溶性重合体を得工業化を進める |
(デンマーク)N. Bohr:原子構造論 |
(日)東北帝国大学理科大学に女子学生3名入学(初の女子帝大生) |
1913 |
・高峰譲吉:三共(株)社長となる |
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(英)F. Soddyら:放射能元素崩壊の変位則を発表 |
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・田邉 元(東北大):“科学概論”開講 |
(独)F. Kempter:2個のチップまたはフライトを有する2個の逆回転ローターを用いた“GummiKneter"を開発 |
(独)F.K.R. Bergius:石炭の直接液化法の特許取得 |
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(独)BASF社:アンモニア合成の工業化(Haber Bosch 法) |
更新日 2000/10/01
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