高分子科学史年表(1952-1953) |
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西暦 |
日本 |
世界 |
科学技術一般 |
社会一般 |
西暦 |
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科学 |
技術 |
科学 |
技術 |
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1952 |
・福井謙一,米澤貞次郎,新宮春男(京都大):フロンティア電子理論の提唱 |
・農業・園芸にPVCフィルム登場 |
(西独)K. Zieglerら:AlEt3とTiCl4からなる触媒を開発,低圧法ポリエチレンの合成に成功 |
(米)W.H. Willert:インライン式射出成形機特許取得(1962生産開始) |
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(米)水素爆弾実験に成功 |
1952 |
・“高分子”創刊(高分子学会) |
・合成ゴムの輸入税の免除を実施 |
(米)F. Schwarzl, A.J.Staverman:実験データからの緩和スペクトルの決定法 |
(西独)Bayer社:軟質ポリウレタンフォーム(ポリエステル型)を発表 |
(日)国会,国連加盟を承認 |
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・第1回熱硬化性樹脂講演討論会開催(合成樹脂協会主催) |
・合成ゴム工場の賠償指定を全面解除 |
(西独)E.O. Fischer; (英)G. Wilkinson:フェロセン型化合物の構造解明(1973年ノーベル化学賞受賞) |
(米)DuPont社:クロロスルホン化ポリエチレン“Hypalon"を発表 |
(日)工業技術院発足 |
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・アルコール業界とゴム関係者が集まり第一回合成ゴム懇談会を開催,第4回目で名称を“合成ゴム製造株式会社創立準備委員会”と改称 |
(米)DuPont社:PET延伸フィルム商業化,FRP製品(貯蔵タンク・透明波板)始まる記念館開館 |
(日)京大湯川記念館開館 |
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・ブリヂストンタイヤ(株):産業用タイヤ製造 |
(英)Courtaulds社:ポリエチレン繊維“Courlene"およびポリアミノトリアゾール繊維を発表 |
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・二軸スクリュー押出機 (Windsor, RC-65) 初輸入,PVCパイプ用 |
(米・西独)この頃からポリアクリロニトリル系合成繊維の発表相次ぐ |
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・モンサント化成(株);日本ゼオン(株):PVC生産開始 |
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・三井化学(株):PVCフィルム(農業用)製造開始 |
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・旭化成(株):ポリアクリロニトリルの硝酸溶液から湿式紡糸による繊維化技術開発 |
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・旭ダウ(株);呉羽紡(株):共同でポリ塩化ビニリデン繊維“サラン”の生産開始 |
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・“樹脂加工”創刊(高分子化学刊行会(現(株)高分子刊行会))(1954年“高分子加工”に改称) |
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・(株)名機製作所:油圧式全自動射出成形機 (6.Oz, 120t) 開発(第一回プラスチック機械展(東京・有楽町の電気研究所)に発表) |
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・町工場数社:自社製ブロー成形機でPE(輸入)の小型ブロー容器の生産開始 |
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・東京ゴム取引所開設 |
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・神戸ゴム取引所開設 |
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1953 |
・理論物理学国際会議(第二次世界大戦後,わが国で開催の初の国際会議)Polymer Symposia で P.J. Flory, J.G. Kirkwood, 石原 明,寺本 英の4人が招待講演 |
・通産省指導により合成ゴム製造株式会社創立準備委員会,欧米に調査団派遣 |
(米)R.E. Rouse, Jr.:鎖状高分子に対するモデル理論(Rouseモデル)の提出 |
(西独)Hoechst社;(伊)Montecatini社:Ziegler法ポリエチレン試験生産 |
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(ソ連)水爆保有を発表 |
1953 |
・堀尾正雄,近土 隆(京都大):羊毛断面二相構造を発見 |
・ブリヂストンタイヤ(株):航空機タイヤ開発(1955自衛隊ジェット戦闘機用に使用) |
(米)J.D. Ferry, E.R. Fitzgerald, S. Phillipoff:熱レオロジー単純性の提案 |
(米)DuPont社:強力レーヨン“SuperCordura", ナイロン610モノフィラメント “Tynex", など相次いで発表,ポリテトラフルオロエチレン繊維 “Teflon" 試験生産 |
(日)国立大学に新制大学院設置 |
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・高分子夏季大学のはじまり(新鹿沢)((社)高分子学会主催) |
・日産化学(株);塩野義製薬(株):ホワイトカーボンを本格生産 |
(英)J.P. Watson, F.H.C. Crick: DNA の二重らせん構造の提唱 |
(米)American Viscose 社:ビスコースの複合紡糸用ノズル特許取得 |
(日)この頃から水俣病発生 |
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・東芝(株);信越化学(株):直接法によるシリコーン本格生産 |
(米)C.W. Wilson, III, G.E. Pake:ポリエチレン,ポリテトラフルオロエチレンの結晶化度のNMRによる決定 |
(米)J.C. Shivers (DuPont社):ウレタン系(ポリエーテル型)高弾性糸発明,“Type 80"と命名(後に “Fiber K" さらに “Lycra" と変更),スパンデックス繊維の基礎をつくる |
・朝鮮休戦協定調印 |
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・日本触媒(株);昭和高分子(株):不飽和ポリエステル国内生産 |
(米)P. W. Morgan(DuPont社):界面重縮合法の基礎的研究から低温溶液重縮合法による芳香族ポリアミド合成への展開 |
(米)C. Barnes:ナイロン4合成特許取得 |
・日米通商航海条約調印 |
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・ダイキン(株):フッ素系樹脂国産化 |
(米)P.J. Flory: “Principles of Polymer Chemistry" (Cornell University Press) 出版 |
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・鐘淵化学(株):アクリロニトリル/塩化ビニル共重合体繊維“カネカロン”工業化試験開始 |
(西独)H. Staudinger:“鎖状高分子化合物の研究”によりノーベル化学賞受賞 |
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・(株)松田製作所製ポット式射出成形機で,早川電機工業(株)(現・シャープ(株))がラジオキャビネットの成形に成功 |
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・(株)松田製作所:ブローモルダー(プラスチック製瓶機)第一号機を機械展で発表 |
更新日 2000/10/01
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